シャンプーとドライヤーの正しいやり方できてますか?
「えっ、シャンプー後に濡れたままは髪に良くなさそう…」
「ドライヤーでしっかり乾かしちゃって良いんでしょ…?」
髪の乾燥についてそんな疑問を感じてはいませんか?
濡れたままの髪では良くないからと、シャンプー後には必ずドライヤーで乾燥させるようにしている。
ドライヤーをあたりまえのように使っているけど、自然乾燥のほうがいいって話も聞くからどうしたら良いのかわからない。
髪にとって自然乾燥は大切で必要なことです!
だからといって濡れた髪をそのまま放置するが正解なのではありません。
この記事ではそんな髪の手入れについて解説します。
この記事でわかること
・シャンプーによる手入れについて
・髪の自然乾燥が大切な理由
・オーバードライには注意
この記事のもくじ
髪は自然乾燥が大切!髪の手入れは慎重に
髪の毛を手入れするのに「自然乾燥がいい」って聞いたことありませんか?
デリケートな髪の毛の扱いについてですが、日頃から髪の毛の手入れをしっかりとしておくことによって、抜け毛などの髪トラブルを予防することが出来ます。
ここでは「シャンプーをしてから乾燥させるまでの経過」で解説いたします。
シャンプーによる髪の手入れ
まずはシャンプーによる髪の手入れです。
髪の毛の手入れにおいて毎日あたりまえのように行い、直接髪に触れる密接なものであるシャンプーはとても大切です。
もしシャンプーのやり方を間違っていてそれを継続してしまうと、頭皮や髪を傷つけてしまっている恐れがあります。
正しいやり方を理解して間違いのないように行いましょう。
シャンプーのやり方を解説
正しいシャンプーのやり方のポイントはこちら
まずシャンプー前のすすぎは髪を濡らすのではなくて、頭皮を濡らすようなつもりでしっかりと行います。
そしてシャンプーを手で十分に泡立てて、それから髪・頭皮につけて頭皮を優しくマッサージするように洗います。このときに爪を立てたりゴシゴシと強く洗ってはいけません。
洗い終わったら時間をかけて念入りに頭をすすぎます。シャンプーの泡が残っていると頭皮や髪にダメージをあたえてしまうため、3〜4分かけてもいい気持ちでやりましょう。
洗い終えたら髪が濡れている状態で放置せずに、タオルドライをしてからドライヤーを使用して髪をしっかりと乾かしましょう。
ドライヤーの熱は一点に集中させたりしないで、20cm程離れたところから全体的に均一に乾かすようにします。
熱が一箇所に集中してしまうと、その部分の頭皮や髪に大きなダメージをあたえかねません。
シャンプーのやり方のポイント
正しいシャンプーのやり方のポイントはこちら
- クシやブラシで髪のホコリを落として絡まりを解く
- 頭皮を指の腹で毛穴の汚れを浮き出すように軽く揉む
- シャワー(お湯)で1〜2分髪と頭皮を洗い流す
- シャンプーを手で泡立ててから髪につける
- 指の腹で髪と頭皮をやさしく全体を洗う
- シャワー(お湯)で1〜2分かけてシャンプーを洗い流す
- タオルで水分をしっかり拭き取る
- ドライヤーで髪の毛全体をまんべんなく乾かす
詳しくはこちら
>> 正しい髪の毛の洗い方|頭皮に◎男女ともフケにおい予防とサラサラ髪
自然乾燥が髪に大切な理由
普段から髪をドライヤーで乾かすときに、完全に乾燥した(全く濡れていない)状態になるまで乾かす方が多くいらっしゃると思います。
しかしそのやり方では髪に良くなく、髪をいたわるのなら自然乾燥が大切です!
その理由は髪を傷めてしまう原因になってしまうからです。
イメージとしてはドライヤーで8割程度まで乾かすことが出来たら、あとは自然乾燥で行うのが理想的です。
このとき気をつけたほうが良いのは、頭皮に近い髪の根元はしっかりと乾かしておくことです!
乾かす順序は「頭皮→根元→毛先」を意識するようにしましょう。
髪はオーバードライに注意して自然乾燥を
髪の毛は熱に弱いので、乾かしすぎた「オーバードライ」によって髪は傷んでしまいます。
通常では髪の成分であるタンパク質は水分を含んでおり、それにより弾力性としなやかさを保っています。
しかしドライヤーで乾燥させすぎると、髪のタンパク質は弾力性を失い変質してしまいます。
どうしても急いで乾かしたい場合は「冷風」を使用しましょう。
さらにヘアスタイルを整えるのにブラシやヘアアイロンの使用を繰り返していると、熱に加えて摩擦の負担によって髪のキューティクルがどんどんと剥がれてしまいます。
継続して長時間使用する場合や毎日使わなければならない状態なのであれば、同時にヘアケアを行うことを強くおすすめします!
傷んだ髪を元に戻すのは大変なので、ダメージを受ける前提ならば予防を行いましょう。
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