ヘアカラー

ヘアカラーに要注意!髪や頭皮への負担で抜け毛や薄毛の進行の危険も

03/09/2019

薄毛や抜け毛に悩んでも、カラーリングしますか…?

ヘアカラーでオシャレしたいけど、その影響がこわくて…

髪や頭皮に負担かかってハゲるって聞いたんだけど本当なの?

そんな不安抱えていませんか?

ヘアカラーは、白髪や薄毛などの外見のイメージを大きく変えて見せてくれます。

だからこそ気軽にやりたいところなんだけど、実際ヘアカラーの影響でハゲるって聞いたこともあるし心配で…。

実際に髪の毛や頭皮に対し直接て薬剤を使うわけなので、髪や頭皮の負担になってしまうものもあります。

そんな負担も正しいケアをすれば軽減できます。

どんな負担があるのかを理解して、正しいケアを知ること、それからカラーリングを楽しんでください。

この記事では「ヘアカラーについての疑問や不安を解消」してまいります。

この記事でわかること

  • カラーリングの種類と仕組み
  • カラーリングが髪や頭皮へあたえる負担
  • カラーリングでの負担を軽減させる対策

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この記事のもくじ

ヘアカラー・カラーリングの種類と仕組み

まずはじめに、一般的に髪を染めることを「ヘアカラー」と称することがよくありますが、ヘアカラーとは実はカラーリング手法のひとつで、その種類は大きく3つに分類されています。

カラーリングの種類

  1. ヘアカラー
  2. ヘアブリーチ
  3. ヘアマニキュア
    (カラートリートメント)

それぞれの特徴とカラーリングの仕組みを紹介しますので、メリットとデメリットを知っておいてください。

ヘアカラー

美容室などで一般的に行われるカラーリングの方法が「ヘアカラー」です。

カラーリングの仕組みは、髪の毛の表面にヘアカラー液を塗布してキューティクルを開いて内部へと浸透し、キューティクルの中のコルテックスに入ったカラー液が、内部のメラニン色素を分解して染料を沈着させて髪の毛の色を変化させます。

一度のカラーリングで長期間の持続も可能となり、カラーの明るさも幅広く選択できます

しかしキューティクルを開いて内部へ浸透させるため、髪の毛へ与えるダメージはそれなりに大きくなってしまいます。

メリット
・長期間の持続
・カラーの明るさが幅広い

デメリット
・ダメージが大きい

ヘアブリーチ

「ヘアブリーチ」とは、薬剤を髪の表面に塗布して内部へ浸透させ、髪の毛の内部にあるメラニン色素を分解して脱色して髪の色を明るく変化させるカラーリング方法です。

ヘアブリーチの場合は髪そのものを脱色させるため、色が落ちたりと劣化のような変化をすることはありません。

カラーリングの際には薬剤が内部へ浸透するためキューティクルを開き、さらに髪そのものを脱色させるので髪の毛へのダメージはかなり大きくなります。

メリット
・色が落ちるような劣化がない

デメリット
・ダメージがかなり大きい

ヘアマニキュア

「ヘアマニキュア」はヘアカラー液を内部へ浸透させず、髪の表面に沈着させることで髪の色を変化させます。

髪の毛の内部へ浸透させない方法で、カラーの持続性は比較的短く、明るさも他と比べて劣ります

その分メリットとしてはカラーリングの際に髪や頭皮へ与えるダメージを軽度で済ませることができます。

白髪染めなどの一時的なヘアカラーもヘアマニキュアの一種で、比較的負担は軽いものとなっています。

カラートリートメント

似た商品では「カラートリートメント」と呼ばれるものもあります。

その名の通りカラーリングと同時にトリートメントを行うことができるため、髪の毛にやさしくておすすめできます!

メリット
・ダメージが軽く繰り返し使いやすい
・同時にトリートメントでケア出来る商品もある

デメリット
・カラーの持続性が短い
・他の方法と比べて明るくならない

ヘアカラーなどのカラーリングが髪や頭皮に与える負担

それぞれのカラーリングの仕組みによって、髪の毛に与える負担を軽く知ってもらったと思います。

ここでは危険性をもっと具体的に知ってもらうためにも、もう少し深掘りしてまいります。

髪のキューティクルが剥がれやすくなる

前述でもあげていますが、髪の表面を保護しているキューティクルを開いて内部へ薬剤が浸透する仕組みのため、ダメージは受けやすくなります。

ヘアカラーやブリーチを何度も回数を重ねると、髪はダメージで弱く細い毛となる傾向にあるため薄毛の原因となってしまいます

ヘアマニキュアの場合は内部へ浸透せず、髪の表面を染め上げるためダメージのリスクは軽減されます

薬剤の頭皮への付着には特に注意を!

気をつけなければいけないのは、薬剤の頭皮への付着です!

ヘアカラーなどの薬剤が頭皮へ付着してしまうと、頭皮は刺激を受けて炎症を起こしてしまいます

さらに薬剤が毛穴に詰まったまま残ってしまうと、細菌が繁殖して頭皮の環境は悪化します。頭皮は大きなダメージを受け、最悪の場合は脱毛してしまう可能性もあります。

アレルギー反応などで、かゆみ・赤み・腫れ・痛みなどの皮膚炎の症状が出てしまう可能性もあり、悪化すると、じんましん・血圧低下・呼吸困難を引き起こすこともあります。

初めてのカラーリングや、症状が出たことのある方、心配な方は、カラーリングをする前にパッチテストを行ってみてください。

パッチテストとは

ヘアカラー剤が自分の肌に合うかどうかを試すために行うテストです。少量の薬剤を肌に貼り、48時間ほど経過してから肌の変化を見るもので、その際に異常がなければ使用に問題がないことになります。

しかし、その際にかゆみや赤みなどの症状が出てしまった場合は、使用には適していないことになります。

ヘアカラーなどのカラーリングの負担を軽減させる対策

ヘアカラーなどのカラーリングを行うにはリスクがあることを解説しましたが、カラーリングを楽しむためにはそのリスクを少しでも軽減できるように髪や頭皮のケアすることが大切です。

カラーリングの際の対策と、簡単にできるケアを紹介します。

カラーリングを行う際の3つの対策

2剤混合タイプはしっかりと混ぜる

2種類の薬剤を混ぜ合わせてカラーリングを行うものが多いと思います。

このときの1剤と2剤はアルカリ性と酸性で出来ていて、使用前の混ぜ合わせが不十分だった場合、頭皮へ強い刺激が付着してしまうこととなります。

決められた放置時間を守る

ヘアカラー剤を塗布したら、洗い流すまでの放置時間があります。

この時間を長くすると“より染まり”、短くすると“軽く染まる”と考えて時間を調整する方がいるかと思いますが、これはあまり効果はありません。

それ以上に、長時間放置することで髪の毛への負担はどんどん大きくなってしまいます。カラーリングの際の放置時間は適切な時間を守ってください。

カラー剤をしっかりと洗い流す

放置時間が経過したら洗い流すわけですが、このときに簡単に洗って済ませている方は要注意です。

いつもどおりに一度だけシャンプーで洗ったとして、ヘアカラー剤は洗い流せたでしょうか?

ヘアカラー剤が毛穴に残ってしまったら頭皮トラブルの原因になりますので、いつも以上に念入りに淡い流すよう意識してください。

まとめ:ダメージを理解して方法を選択

髪の毛や頭皮の状態は個人差がありますので、あなたの状態に合わせたカラーリングの方法を選択してください。

全く心配がない場合は、ヘアカラーやヘアブリーチでカラーリングを楽しむのはいいと思います。

しかし、カラーリングをやりすぎて傷んできたり、抜け毛や細い毛が多くて気になっているのなら、ヘアマニュキアやカラートリートメントで優しく扱ってみてはいかがでしょうか?

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