AGA・薄毛 薄毛治療

薄毛治療薬は危険なの?本気で治したいからこそ気になる副作用と効果

05/14/2019

自信を取り戻してもう一度輝きませんか?

「本気で薄毛の治療をしたいけど、薬の副作用がこわくて…」

「ちょっとくらいの副作用なら、効果が出て治すことができれば…」

薄毛の治療薬について不安をお持ちではありませんか?

薄毛はデリケートでとても深い悩みで、周囲の人には相談できない場合が多くあります。

治すためだとしても治療薬を使うとどんな副作用があるのか不安だし、効果がでなかったら無駄になってしまうのが心配で前へ進めないでいるものです。

そんな方に薄毛治療薬による副作用などの危険性を理解し、今の自分にとって必要であるかどうかを考えてから一歩踏み出してもらいたいと思います。

この記事では「治療薬の効果と副作用」について紹介します。

薄毛治療薬は危険なの?効果と副作用を理解しよう

薄毛に使われる治療薬は、時代に連れてどんどん新しいものが開発されています。

なかでも近年すごい進歩を見せているのがAGA(男性型脱毛症)の治療で使われる「AGA治療薬」です。

いままでは薄毛の原因がはっきりせずに、治療が困難で薄毛が進行したら諦めていた方も多かったようです。最近では医療機関でAGAの研究が進み、効果が高いとされる薄毛治療薬がいくつも開発されています。

しかし薄毛に対して効果を高める一方で、体に害を及ぼすような副作用のある薬も出回っているのが現実のようです。

薄毛の治療に使われる治療薬はクリニックや病院によって違いはありますが、残念ながらほとんどの治療薬に多少なりとも副作用はあるものです。

薄毛治療薬を使用する際には、医療機関や使用する薬が信頼できるものなのか、薬を使用することで起きうる副作用を理解した上で使用するようにしましょう。

薄毛治療薬の効果は期待できるの?

薄毛治療薬は高い効果を持っているので他の薄毛対策方法と比べても効果への期待は高いです。

そしてその代償として危険な副作用の可能性があると言えます。

しかし当然症状や環境などにより効果や副作用に個人差はあり、副作用が軽い人はうれしい限りですが、残念ながら全く効果がでない人もいるでしょう。

薄毛治療薬の主な効果

  • 血流を改善して髪の成長を早める
  • ホルモンバランスを正常化させる
  • 新たな髪の毛を生やす

主な薄毛治療薬といえば、プロペシア・ザガーロ・ミノタブなどがありますが、それぞれに特徴がありあなたの悩みにアプローチできるかどうかを見定める必要があります。

ここで例に上げた「プロペシア・ザガーロ・ミノタブ」などは主に製薬会社が販売している薄毛治療薬です。病院やクリニックでは独自の有効成分を組み合わせた「オリジナル治療薬」を処方するケースがあります。

※ご使用の際には病院・クリニックへの相談をおすすめしています。

薄毛治療薬の副作用とは?

薄毛治療薬には副作用が心配されるものが多くありますが、実際にはどのような副作用の可能性が考えられるのか?

薄毛治療薬の主な副作用

  • 多毛症
  • 治療開始直後の初期脱毛
  • 頭皮のかゆみ・かぶれ
  • 血圧低下
  • 動悸・めまい
  • 手足のむくみ
  • 性欲減退
  • 勃起不全
  • 乳房肥大  など

薄毛治療薬を使用した人の全員に副作用が見られるわけではありませんが、実際に症状が出てしまう方もいることを理解しておきましょう。

多毛症のおそれ

発毛成分として承認されていて効果が高いとされる「ミノキシジル」は、男性の薄毛治療はもちろん女性の薄毛治療にも使われています。

しかし、ミノキシジルを使用したことによる副作用として「多毛症」の症状が出ることが報告されています。これは主に飲むタイプの治療薬で出る症状とされています。

多毛症とは濃い体毛が過剰に生えてくる病気で、ヒゲ・モミアゲ・胸毛・背中毛などのあらゆる体毛が全身にまでおよぶこともあります。

初期脱毛のおそれ

薄毛治療薬を使用することによる初期症状として、脱毛することがあります。

髪は通常ではヘアサイクルによって「生える→成長する→抜ける→生える」を繰り返しますが、このヘアサイクルが乱れてしまうことで、抜けても新しい毛髪が生えないという症状から薄毛となってしまいます。

薄毛治療薬で使用される成分「ミノキシジル」は血管拡張作用と毛母細胞の活性化を促進する作用があり、これによりヘアサイクルを正常になるよう整えてくれます。

ヘアサイクルを正常化するために治療を始めるわけですが、初期の段階で「抜ける」の割合が高くなってしまうことから過剰な脱毛が起きるおそれがあります。

この初期脱毛の期間は、治療を始めてから1〜2ヶ月ほどの期間といわれています。個人差はありますが、症状は1ヶ月ほどで治まるとされています。

髪の悩みで始めた治療なのにさらに脱毛が進んでしまうという、一時的とはいえ不安にかられることですので知っておくことはとても重要です。

頭皮のかゆみ・かぶれのおそれ

これはミノキシジルでも主に塗るタイプの薄毛治療薬でみられる症状とされていますが、頭皮にかゆみ・かぶれ・発疹・腫れなど、皮膚に異常をきたす症状があります。

ミノキシジルの成分濃度は濃いほど効果は高くなりますが、当然頭皮にあたえる影響も強くなってしまいます。

頭皮に異常を感じたらその治療薬の使用は中止して、専門医に相談することをおすすめします。

血圧低下による動悸・めまい・むくみのおそれ

薄毛治療薬で使われる成分「ミノキシジル」は血管拡張作用があり、血流の流れを良くして毛根まで栄養や酸素をしっかり届けて発毛を促進する作用があります。

しかし血管拡張作用によって血流が一気に良くなることで、血圧の低下を誘発してしまうおそれがあります。

この血圧低下によって、動悸・めまい・不整脈などの症状が起こりやすくなります。さらに手足のむくみも起こりやすくなりますので、もともと血圧に不安のある方は特に注意してください。

性欲減退や勃起不全のおそれ

薄毛治療に革命を起こしたとまで言われている“AGA治療薬プロペシア”ですが、成分である「フィナステリド」は前立腺肥大症の治療に使われるもので、こちらも有名な「ミノキシジル」と共に男性の脱毛を予防するのに高い効果があるとされています。

AGAの原因は、男性ホルモンのひとつである「テストステロン」が、酵素の「5αリダクターゼ」によって働きを強められ、「ジヒドロテストステロン(DHT)」に変換されます。

この「ジヒドロテストステロン(DHT)」は毛乳頭において「TGF-β」という因子を増やし、もうひとつの因子「TGF-5」と結託することで脱毛へとつながりAGAなどの薄毛の原因となります。

「フィナステリド」は「5αリダクターゼ」の働きを抑制する効果がありAGA治療に適しているとされていますが、性欲減退や勃起不全などの副作用があります。

男性の乳房が肥大するおそれ

薄毛の原因となる「5αリダクターゼ」には1型と2型があり、フィナステリドが働くのは1型に対してのようです。そこで効果的とされるのが「アボダート」という治療薬です。

アボダートの成分「デュタステリド」には5αリダクターゼの1型と2型の両方を抑制する働きがあるようで、プロペシアが効かない人にも効果的だとされています。

しかし効果とともに副作用の心配も高まってしまい、勃起不全や性欲減退に加えて乳房の肥大の症状が出ている例もあります。

薄毛治療薬で治すために気をつけること

薄毛治療薬は、基本的に医師の処方箋がないと購入できない医療用医薬品にあたります。

危険な副作用のリスクがあるため、必ず専門医の処方をうけましょう。

それは高い効果を持つ薬にはそれなりの副作用に注意しなければいけないからです。

海外からの個人輸入や入手ルートのわからない治療薬は、偽造品であったり副作用への対処が不十分になるリスクがあるので絶対にやめましょう。

AGA治療薬などの薄毛治療薬を使用する場合は、必ず知識のある専門医のいる専門クリニックへ相談するのをおすすめします。

もう迷わない
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