ハゲるのはイヤだけど、ヘアカラーでオシャレしたい!
「ヘアカラーしたいけど、薄毛の原因になるって聞いて…」
「ハゲるリスクはあっても、なにか予防する方法はあるんじゃ?」
ヘアカラーについて、そんな不安を感じていませんか?
オシャレを楽しむためのひとつとしてヘアカラーをやりたいんだけど、ハゲるリスクがあるって聞いて心配になる。
ヘアブリーチで明るく見せたかったり、薄毛を目立たないようにしたかったり、白髪染めをしたい方も、ハゲるリスクを考えるとヘアカラーに躊躇してしまいます。
ヘアカラーが原因の薄毛を予防するためにも、ヘアカラーするのならしっかりとケアをすることが大切です。
この記事ではそんな「ヘアカラーについての不安を解消する情報」を紹介します。
この記事でわかること
- 種類別ヘアカラーによるダメージ
- ヘアカラーでハゲてしまう原因
- ハゲてしまうのを予防するケア
この記事のもくじ
ヘアカラーはハゲる!?それって本当?
「ヘアカラーをするとハゲる」
こんな話を聞いたことある方は多いんじゃないでしょうか?
実際にヘアカラーによってハゲることはあり、薄毛の原因になります。
しかし最近ではヘアカラーも多くの方がやっているし、ドラッグストアなどでも普通に市販されていて簡単に誰でも手に入りますよね?
ヘアカラーには薄毛になる原因はあるものの、正しい使い方と必要なケアをしていれば大きなダメージは避けられるものです。
ヘアカラーによってハゲる原因を理解して、薄毛に対して有効なケアを実践しましょう。
ヘアカラーの種類と特徴
ヘアカラーには種類があって、大きく4つに分類されています。
4種類それぞれの特徴と仕組みを紹介しますので、薄毛になる原因を理解しましょう。
①ヘアカラー
一般的に美容室などで行われているカラーリングが「ヘアカラー」です。
ヘアカラーの仕組みはというと、髪の毛の表面に薬液を塗布してキューティクルを開いて内部へ浸透し、キューティクルの中のコルテックスに入ったカラー液が内部のメラニン色素を分解、そして染料を沈着させて髪の毛の色を変化させます。
一回のカラーリングで長期間の持続が可能で、カラーの色や明るさも幅広く選択することができます。
デメリットは、キューティクルを開いて内部へ浸透させるため、髪の毛へ大きなダメージが加わります。
②ヘアブリーチ
「ヘアブリーチ」は、薬剤を髪の表面に塗布して内部へ浸透させ、髪の毛の内部にあるメラニン色素を分解して脱色し、髪の色を明るく変化させるカラーリング方法です。
髪そのものを脱色させるため色の選択はできませんが、色が落ちたりすることはありません。
ヘアカラーと同様に、薬剤が内部へ浸透するためにキューティクルを開くので、髪の毛へのダメージは大きくなります。
③ヘアマニキュア
「ヘアマニキュア」はヘアカラー液を髪の内部へ浸透させずに、表面に沈着させることで髪の色を変化させます。
髪の内部ではなく表面で染めるため持続性は短く、明るさも他の方法と比べて劣ります。
メリットとしては、カラーリングの際に髪や頭皮へ与えるダメージが軽いことです。
④カラートリートメント
「カラートリートメント」は、ヘアマニキュアと同じく髪の表面に沈着させて色を変化させます。
回数を重ねて徐々に自然に染めることになるため、急いで髪色を変化させたい方には向いてはいません。
トリートメント成分が入っているので、カラーリングによる髪や頭皮への負担は少なく、使用する度にケアを同時に行えます。
ヘアカラーでハゲる(薄毛になる)原因
ヘアカラーの種類によってダメージの大小がわかったところで、そのダメージがどのように薄毛につながるのかを解説します。
髪が傷んで細くなり抜け毛の原因になる
ヘアカラー・ヘアブリーチの場合、髪の表面を保護しているキューティクルを開いて、内部へ薬剤が浸透してカラーリングする仕組みのため、髪が傷みやすくなります。
通常ヘアカラーは髪が伸びると何度も回数を重ねることになりますので、段々と弱く細い毛となる傾向にあります。
髪の毛は細くなるとボリュームは失われ、さらには抜け毛の原因にもなります。
ヘアマニキュア・カラートリートメントの場合は、内部へ浸透せずに髪の表面を染め上げるためダメージのリスクは軽くなります。
ヘアカラー剤が頭皮へ付着するとハゲる原因に
ヘアカラーでハゲる原因として注意してほしいのが、ヘアカラー剤の頭皮への付着です。
ヘアカラー剤が頭皮へ付着すると刺激を受け、頭皮が炎症を起こしてハゲる原因となります。
さらにヘアカラー剤が毛穴に詰まったまま放置しまうと、そこで細菌が繁殖して頭皮の環境は悪くします。頭皮や髪は大きなダメージを受け、最悪のケースは脱毛してしまう可能性があります。
ヘアカラーでハゲるのを予防するケア
ヘアカラーによるハゲるリスクがあることがわかったと思います。
それでもガマンせずにヘアカラーをやるために、少しでも負担が軽減できるように正しくヘアカラーをして、髪や頭皮のケアすることが大切です。
2剤混合タイプの場合はしっかり混ぜる
ヘアカラーは2種類の薬剤を混ぜ合わせてカラーリングをするものが多くと思います。
混ぜ合わせるときの1剤と2剤はアルカリ性と酸性で出来ていて、使用前の混ぜ合わせが不十分だった場合に頭皮へ強い刺激が付着することになります。
決められている放置時間を守る
ヘアカラー剤を塗布したら、洗い流すまでに決められた放置時間があります。
この時間を勝手に調整して、
・長くすると“より染まり”
・短くすると“軽く染まる”
と考える方がいますが、これはあまり効果はありません。
それどころか長時間放置することで髪の毛への負担は大きくなってしまいます。
カラーリングの際の放置時間は、決められた適切な時間を守ってください。
カラー剤をしっかりと洗い流す
ヘアカラー剤を塗布して放置時間が経過したら洗い流しますが、このときに簡単に洗って済ませてしまう方は要注意です。
ヘアカラー剤をしっかり洗い流すことが最も大切です。
いつもと同じように、一度だけシャンプーで髪を洗っただけでヘアカラー剤は洗い流せたと思いますか?
ヘアカラー剤が毛穴に残ってしまったら、重大な頭皮トラブルの原因にもなりかねません。いつも以上に念入りに洗い流すようにしてください。
毎日のシャンプーでメンテナンス
使うシャンプーにもこだわると効果的で、おすすめしたいのは『アミノ酸系シャンプー』です。
アミノ酸系シャンプーの特徴
・頭皮(肌)にやさしい
・洗い上がりがいい
・環境にも優しい植物由来
アミノ酸系シャンプーは、髪や頭皮の汚れをしっかり落としながらも、髪の毛の成長・修復に必要な栄養であるタンパク質の成分を髪の毛に浸透させてくれる作用もあります。
画像の『haruシャンプー』は髪にも頭皮もやさしく、頭皮環境を整えて強い髪を育てる効果があるので、ヘアカラーで弱く細りやすい髪をケアするのに適しています。
さらに美しく黒い髪をつくるので、白髪のケアとしても効果を発揮してくれます。
そんなヘアカラーと相性のいいharuシャンプーの紹介記事をよかったらご覧ください。
>> haruシャンプーで抜け毛白髪予防を|薄毛などへの効果と口コミを解析
まとめ:ヘアカラーは正しく行いケアも大切に
ヘアカラーにはハゲる恐れがありますので、正しく行いその後のケアも大切にやりましょう。
市販されていて誰でも手軽に行えるヘアカラーですが、慣れていない方は美容院などでプロの正しい施術を受けるのをおすすめします。
プロの施術の場合は、その後のシャンプーケアだけ気を遣えば安心です。
またどうしてもリスクが心配な方は、トリートメント効果で使う度に同時にケアできる「カラートリートメント」を試してみてはいかがでしょうか?
ヘアカラーの注意点まとめ
- 2剤混合タイプの場合はしっかり混ぜる
- 決められている放置時間を守る
- カラー剤をしっかりと洗い流す
- 毎日のシャンプーでメンテナンス
- 心配ならカラートリートメントを使用
-
女性の白髪染めはやさしく美しいマイナチュレカラートリートメントで
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